乳がん
1.発見
- 疲れやすかったりだるかったりしていたが、それは夫が亡くなった後の心労がたたったと思っていた。そのため、しこりを見つけてもすぐに乳がんだとは思わなかった
- しこりができて病院にいったら乳腺といわれたが、微熱がある感じや体調への違和感があった
- 病院では乳腺の腫れと言われ、その後痛みはとれた。しかし3ヶ月後にしこりができ、放っておけばがんになると言われた
2.治療
- 医師に抗がん剤の中止を相談した数日後、「やっぱりどうしてもやめます」と伝えたら「そうですか」といって、抗がん剤の治療をやめることになりました。今は精神的に安定した状態でいます。
- 意外と傷口はぜんぜん痛くなかったけれども、傷の絆創膏に負けて化膿してしまった。
- 5年間、傷の引きつり感が続いた。
3.再発・転移
- 苦しい思い、特にひどい吐き気をこれ以上経験したくなかったので2,3回目の抗がん剤治療は自分から断った。今は患者会の友達と会えるのが薬。
4.生活
- 夫は肺がんが見つかったときには余命3ヵ月を宣告された。
- 姉は大腸がん、息子は肺がんだったが2人とも見つかったときには手遅れだった。
- 右手の力が入らないため農作業はとても苦労しているが、近所の人には理解してもらえない。