- ここで言う「5年生存率」とは、「5年相対生存率」のことを指します。以下、「5年相対生存率」のことを「生存率」と省略して表現します。※参照:「5年相対生存率について」
- 生存率は、性別、年齢、治療方法、併存する疾患など患者背景の差が大きく影響します。
- 生存率の高い・低いで単純に良い・悪いを判断できるものではありません。
- ここでは、全がん協ホームページに掲載されている青森県立中央病院の施設別生存率を抜粋して掲載しています。
(青森県立中央病院は、全がん協加盟施設です。(平成26年6月6日現在、全国で32施設が加盟))
※以下の注意書きについては、「全がん協ホームページ」全がん協加盟施設の生存率共同調査 全がん協生存率のページから表現を引用しています。 - 生存率のデータは、たくさんのがん患者さんの平均的な数字です。
いわば確率として推測するものであり、一人ひとりの患者さんの余命を決定づける数字ではありません。 - この生存率は、日本のデータとしては最も新しいものですが、それでも約10年前にがんにかかった方のデータです。ある程度の年数を経ないと、がん統計は結果が出ないためです。
ですから、現在は医療の進歩により、この生存率の数字よりさらに治療成績は向上していると考えてください。 - 生存率は、何万人というがん患者さんの生と死の結果わかった数字です。
ご覧になる方の受けとめ方によっては、生きる力になることもあるでしょうが、逆にその意欲を失くしてしまわれることもあるかもしれません。
おひとりおひとりが、そのことを心に刻んだうえでご覧ください。
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