青森県では、昭和57年からがんが死因の第1位であり、近年では年間4,000人を超える方ががんで亡くなっています。さらに、青森県のがんによる75歳未満年齢調整死亡率は平成16年以降全国ワースト1となっています。

    厚生労働省の研究班によると生涯のうちにがんに罹患する可能性は男性で50%、女性で30%と推計されています。また、国全体で継続的に医療を受けているがん患者は140万人以上、1年間に新たにがんに罹患する人は50万人と推計されています。

   このように、がんは誰でも罹りうる病気ですので、がんと診断されたとき、がん患者やそのご家族の方が、がんについての正しい知識を持つことにより、適切に対処することが可能となります。

 

   ここでは、がんの診断方法や最近の治療方法などのほか、セカンドオピニオン、緩和ケアのことなど、がんの全般的なことについて、青森県立中央病院長の吉田茂昭先生からお話をお聞きしました。 

 

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インタビューにご協力頂いた医師の方々

吉田 茂昭