インタビュー:三沢市立三沢病院 院長 坂田 優 (2011/11/7)
インタビュー要約
胃がんの症状で最も多いのは胃そのものの症状です。シクシクした胃の痛み、不快感、物を食べた後の何か残った感じなど、それから始まります。
だんだん進んでいくと、嘔吐、触った感じのしこり、背中の痛み、ひどくなると肛門の痛みまで出てきます。食欲が無くなり、どんどん進むと食べられなくなり、体重が減って痩せてきます。
胃部不快感や食欲不振、何だか胃の具合の悪さというのが最初の症状で、大体それは6割くらいです。
逆に、胃全体ががんで固くなるスキルスみたいなタイプは、ほとんど症状がなく、突然痩せ始めることがあります。