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インタビュー:青森県立中央病院 がん診療センター長 森田 隆幸 (2011/12/7)
大腸がんでは、血行性転移といって、がん細胞が静脈に入り、門脈を介して肝臓や肺などに転移をする患者さんがいます。そういった患者さんは、ステージⅣに分類されますが、その転移巣も手術可能であれば手術をします。
残念ながら、そういったステージを超えた患者さんの場合、手術以外の治療方法を選択せざるを得ないのが現状です。