インタビュー:弘前大学医学部附属病院 呼吸器外科・心臓血管外科 診療准教授 對馬 敬夫 (2011/11/24)
インタビュー要約
肺がんの治療としては主に3つあります。
1番目に手術療法、これが可能であれば、完治が期待できる治療法です。
2番目に化学療法、抗がん剤を使った治療で、全身的に薬を使ってがんを叩いてしまう治療法です。
3番目に放射線療法、体の外から病変部に放射線を絞ってかけることでがんを叩きます。
さらに最近、化学療法の中で、がんが増殖していく分子を直接阻害する薬が開発されており、これを分子標的治療と言います。
がんの広がりや進行に従って、これらの治療を単独ではなく、組み合わせて行う場合もあります。