インタビュー:弘前大学医学部附属病院 呼吸器外科・心臓血管外科 診療准教授 對馬 敬夫 (2011/11/24)

 

 

インタビュー要約

 治療終了後は、定期的な通院で肺がんに関わる検査を行い、がんの再発がないかどうかを慎重に評価して、経過をみていきます。

 

 肺がんの再発される方のおよそ7割が術後2年以内ですが、2年経過しても再発される方はたくさんいます。5年生存率という言葉がありますが、5年を経過後の再発はないという病気ではなく、5年、6年経ってからも再発をすることがみられるという点で、注意を要するがんであり、最低でも年1回の通院検査をお勧めします。