乳腺は主に赤ちゃんが産まれると授乳をする臓器なので、一般的には女性の乳房にできる悪性腫瘍ですが、千人から2千人に1人は男性にもできる病気と言われています。

 

 胃がんや大腸がんなど、他の臓器のがんは70歳以上の方に多のですが、乳がんだけはそれに比べると50歳前後のやや若年層の方が多いと言われています。

 50代が最も多く、その次が40代となっており、少し若い人の病気です。

 

 ここでは、乳がんの診断方法や治療方法など、乳がんの知識全般について、弘前市立病院乳腺外科科長の長谷川善枝先生からお話を伺いました。

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インタビューにご協力頂いた医師の方々

長谷川 善枝