インタビュー:弘前大学大学院医学研究科 消化器外科学講座 教授 袴田 健一 (2011/12/15)

 

 

インタビュー要約

 肝臓はほとんど症状が出ませんが、出る際には、お腹に水が溜まる、少し黄色くなる、という肝硬変の症状として出ることが多いです。しかし、その段階になっていると既に肝硬変になっていて、肝臓がんの予防策を採るにはちょっと遅いということになります。


 症状だけでウイルス性肝炎を診断するのでは遅すぎますので、検診や採血検査が重要です。