インタビュー:弘前大学大学院医学研究科 消化器外科学講座 教授 袴田 健一 (2011/12/15)
インタビュー要約
肝移植は、保険診療上、肝機能の悪い方だけが認められており、肝機能の良い方に関しては手術が行われます。
肝機能が悪くなってきて、肝硬変になると保険診療が認められます。
現実的には、ドナーが少ない状況の中で、肉親や家族間での移植が日本では主流になっています。
ただ、肝臓がんは高齢化が進んでいるので、手術、カテーテル治療、ラジオ波といった治療法が全体の大半を占めています。