診断時:50歳代後半

インタビュー時:診断から5年(2009年)

性別:女性   保健医療圏:八戸地域

世帯状況:義姉夫婦と同居

備考: 

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20歳前後に十二指腸潰瘍をやったことがあって、それから、胃はあまり丈夫じゃないなということで、胃の痛みとかそういう違和感みたいなのは、結構それからずっとがんが見つかるまで、時々胃が痛かったりとか、何か精神的にストレスや悩み事とか、心配事とかそういうことがあったりしたときは痛かったりしていたんです。

 

私が退職するまで勤めていた施設では、年に1回の職員の健康診断がありまして、ずっとそれまで長いこと勤めていて、「精査が必要」という検査結果の報告が来るまで何回も受けていたんですけども、そのときまでは何も「異常なし」でした。ちょっと血液のほうで引っかかったり、肝臓のほうとかコレステロールとかでちょっと引っかかる程度で、胃のほうは「異常なし」で来たんですけども。

 

がんが見つかったときには胃の内部にちょっと、隆起物というか突起というのがあるので、精査が必要ということでした。バリウム検査だけでしたけども、それで見つかって、自分も特別体調もおかしいとか異常を感じるとかということもなく、たまたま、先ほども言ったように、何かあるときは胃が痛んだりということはあったけども、それまで別に大きなあれでもなかったので、個人の病院に「こういう結果が来たんですけども」ということで行って、そこでレントゲン検査をしたんです。かかりつけのすぐそこの病院にいって、そこで胃カメラをやったんですよ。