治療 / 治療にかかった費用
ここでは、胃がんの治療のためにかかる経済的な負担をどのように感じているか、どうまかなったのかを紹介します。
今回の体験談では、手術治療をうけた方からは、高額医療費制度の活用のほか、がん保険や職場の福祉互助制度などに加入していたため、経済的負担はそれほど大きくなかったという体験が半数からきかれました。一方、通院で抗がん剤の点滴治療を受けた方からは、高額医療費制度の適応額にわずかに足りず、医療費の自己負担が大変だったとの語りもありました。がんの専門治療は高額となるため、がん保険への加入を勧めたいとの語りもありました。
・保険はそれこそ、おかしい話ですけれども、たっぷり来て間に合いました。(50歳代前半・女性)
・お金がかかったということはあまり頭になかったです。(60歳代後半・男性)
・高額医療費、それ以外は職場の福祉互助制度とガン保険でまかなえて、助かりました。(60歳代後半・男性)
・がん保険の特約内容がよくわからず、3年後に請求したら保険がもらえました。(50歳代前半・女性)
・がんで仕事をやめて収入がなくなる中で、抗がん剤の治療費は結構高いです。通院となると高額医療費はあてはまらず、この治療費は自分への投資だと思っています。(50歳代前半・女性)
・これからの若い人には、がん保険ぐらいは、がんに限らずだけど、そういう保障された保険には絶対入っておくべきだと思う。(60歳代前半・男性)