診断時:70歳代前半

インタビュー時:診断から6年(2009年)

性別:男性   保健医療圏:青森地域

世帯状況:3世帯以上

備考:肺がんも発病 

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――お一人で先生から直接? 先生はどんなふうに伝えました?

 

今のところは大したことがないって。内視鏡だか何だったか、そういうやつでやるにいいがさもしらない(やれるかもしれない)。小さいから。

――お腹を開けなくても内視鏡みたいなので取れるんじゃないかと。

 

そういう話だったわけ。D病院に来たらだんだん話が変わってきた。切ねばまねぐなったわけ(切らないといけなくなったわけ)。

――そこのB医院で胃カメラをやってもらった後に、今度はD病院に行ったんですか?

 

D病院に回してきたわけ。B医院は外科でないから。

――手術できないから?

 

D病院に回してきたの。

――そしたら、先生がもっと大きな手術をしなきゃいけないと言ったんですか?

 

最初の説明のとき、半分以上取ったほうが安全だと。

――胃を半分以上取ったほうが安全だと。そう言われたときはどう思われました?

 

ショックだったね。最初はそうでなかったところでな。

――そうですよね。そう言われて、ほかのお医者さんの意見とか聞いてみようとか思いましたか?

 

ない。

――先生の言うとおりということで。

 

どこへ行っても同じだなと思って。