診断時:60歳代後半 インタビュー時:診断から3年(2009年) 性別:男性 保健医療圏:青森地域 世帯状況: 備考:大腸がんも発病 |
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入院中は、管がいっぱいつながっていたからね。一番きつかったのは点滴です。
点滴をすると、長くしていると血管が細くなるんですよ。血管が細くなるんで、血管が痩せるというんですかね、入りづらくなるんですね。ですから、点滴が一番つらかったです。早く点滴を外してほしいなと思いました。ご飯を食べると外してくれると言ったので。細くなると看護師さんも入れれなくなるんですね。先生を連れて来て、先生に入れてもらったりして。
あれ(点滴)はもうやりたくないもの。入院したくない。手術よりも何よりも点滴が一番嫌だった。だって何日もでしょう。針を刺したやつ、何日かたってから、腫れてきたりしてむくんでくるでしょ。そうすれば別なところに刺して、またやって、今度こっちに刺して。そうしているうちに細くなってくるから、見えなくなってきて、また看護師さん来て。(笑)