診断時:50歳代前半 

インタビュー時:診断から5年(2009年)

性別:女性   保健医療圏:八戸地域 

世帯状況:義姉夫婦と同居

備考: 

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入院している間に抗がん剤を始めて、2回点滴をしましょうということで、あとは退院して、胃がんの場合はみんな通いでも通院でも、抗がん剤の治療はできるから、「先生大丈夫なんですか。やった後に体がだるいとか、吐き気がするとか、そういうのがあるんじゃないですか」と聞いたら、「職場に半日くらい休みをもらって点滴をすれば大丈夫。そうやっている人は結構いるに」という話だったんです。


――それは週に1回とかですか?

 

何クールとか。1週間おいたら今度は2週間くらいおいて、白血球が少なくなるじゃないですか。抗がん剤はいいのも全部やっつけてしまうから。だから、白血球が正常に近い値に戻るまで、1週間とか、2週間おいて、またやるということで、何回かそれを繰り返して抗がん剤の治療をするということだったんです。

 

――それは、一応、抗がん剤を入れたらどうなるという説明はあったんですか?

 

そうですね。全身が熱くなりますよとか、口の中が乾いてきますという説明はありました。抗がん剤をやったら副作用でこういうのがありますよと。皮膚が剥離したりとか、口内炎が出たりとか、髪の毛が抜けたりとかというのがありますという説明は受けたんです。