診断時:50歳代後半

インタビュー時:診断から5年(2009年)

性別:女性   保健医療圏:八戸地域

世帯状況:義姉夫婦と同居

備考: 

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はい。徐々にそこから普通の便になってきて。私の病室に、口から物が入っていけない、食べれないと言う人が一人入院していたんです。あとは乳がんの方で、手が突っ張ってあれだとか、ホルモンの関係でどうのこうのとか、それぞれに女性特有の悩みとかの話をしていたりとか、お互いにこうだとか、ああだとか話をしていたんですけども。

 

同じ病室の一人の方は、口から食べれないということで苦しんで点滴ばかりの生活、何も食事の味も味わえない、そういうことで闘っている方、片や、私は肛門からお水のように出てしまう、それで日々苦しんで闘っているという、同じ病室の中で食べれない人と、異常な排便で苦しんでいる、これは本当に、普通に食事が口から食べれて、普通に排便ができるということが、日々こうして生きていく上でいかに大事なことかというのを痛感した闘病生活でした。