診断時:60歳代後半

インタビュー時:診断から3年(2009年)

性別:女性   保健医療圏:八戸地域

世帯状況:3世帯以上

備考: 

下↓の▶ボタンをクリックして音声を聞く事ができます。

 

運動というか、家の中、炊事と洗濯と草取りなんかしていると、すごく体にこたえて、どうしても手術する前のときのように仕事をして、当たり前という感覚がありますでしょ。その分、やってしまってから、ぐっすり1時間なり休みたいと思うものですから、やってしまって、休もうという気持ちでいると、今度は老化したことで筋肉が硬くなっているんですね。

 

若いときのように、爪先立ちして、ちょっと手が届くから踏み台をしないで洗濯物をベランダに干そうと思うと腕が抜けていくような感覚になって、これはちょっと体調がおかしくなったと思って、いつも行ってる整骨院に行きましたら、「随分骨か硬くなっているのに、若くないんだから、無理して背伸びなんかしたりすると痛くなるんですよ。昔は四十肩と言ったけど、今は10年増えて五十肩と言うんです」と言われました。(笑)

 

それでも歩かなかったり、動かないと疲れやすいものですから、どうせ痛くなるんだったら、少し動いて筋力を、何も仕事をしないでいると、本当にフラフラとなるような気がします。力がなくなって、少しぐらい痛くても、痛くなったらマッサージに通えばいいから、少し動こうかなと思って、今のところは、働いてマッサージで治してもらうというやり方でやっていました。やっぱり動きますと、夜も熟睡できますでしょ。

いろいろと工夫してやっているんですけど、ご飯が落ちていくのは、今のところ一番大変ですから。