診断時:60歳代前半 インタビュー時:診断から9年(2009年) 性別:男性 保健医療圏:青森地域 世帯状況: 備考: |
下↓の▶ボタンをクリックして音声を聞く事ができます。 |
自分でがんをつくっているわけだから、だから、一番責任あるのは私だと思うんだよね。
自分自身ががんになったことをずっとさかのぼって考えてみれば、がんというのは、昨日から今日にがんになるわけではない。早くて10年前、遅ければ20年前から、がんはずっと進行してきて。
だから、私が2000年にがんがわかったときから、最低10年さかのぼって自分の人生を振り返ったときに、あのときの俺はどういう仕事をしてあっただろうと。20年前であれば、どうであったか。20年前といえば、私、東京におったころだよ。夜、昼ないくらい飲んでもあるいたし、夜の帝王と言われるぐらい東京を楽しんで仕事をしていた時代ですからね。若い時代ですからね。
だから、そういう生活をしてきているわけでしょ。責任もある、ストレスもたまる、飲む。ともかく飲む付き合いが多いですね。そういうことをずっとやってみれば、あ、あそこにいたとき、あのときだなって、大体思い当たることがあるんだよね。