診断時:50歳代前半

インタビュー時:診断から2年(2009年)

性別:女性   保健医療圏:青森地域

世帯状況:

備考: 

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(胃がんになったのは結婚して)ちょうど3年目で。

 

だから、考えれば、自分では楽天的だったなと思うので、私は家の中にいて、母と亡くなった妹と3人で。3人というのは親子ばかりだから、快適な過ごし方をしてたんですね。

私はどちらかというと、3人の中で男役をしたんですね。だから、ご飯を持って出たし、朝起きると食事ができていたし、晩は仕事がずっと遅かったし、そういう生活をしていたので、家事は私、嫌いなほうではないんだけども、家事というのは炊事、洗濯、お掃除ですね。洗濯とかお掃除とかは得手で好きなほうなんです。

でも、私、一番得手でないのは炊事、嫌いではないんだけど苦手。

 

でも、結婚するということはそれをみんなしなきゃいけないわけでしょ。私が来たときは、ほとんどみんな子供が成人してしまって出てしまって、男の子が4人もいるんです。みんな高校が終わって出てしまったところに行ったものだから、2人きりだったんですね。

それで、何もかにもしなきゃいけないわけじゃないですか。だから、そういう観点からすれば、私が胃がんになったというのも、ある程度、そういうことが、自分で意識しない苦痛があったんだと思うんです。だから、少しは胃に負担がかかったのかなという気持ちもしないわけではないけれども、でも、私、自分で正直に楽天的なほうだと思ってるし、そういう点では、何で私、胃がんかなと。