はい。だから、それをみんな、まだ病気をしてから何年もならない人もいっぱいいるわけじゃないですか。その人たちが来たら、自分は今こういうところが不安だとか、自分の心配があるわけじゃないですか。良くはいってるんだろうけれども、ほかの人はどうだったんだろうということを聞きたくて来てるわけじゃないですか。

だから、そういうのをお互いにしゃべって、しゃべっただけでもさっぱりする人はいっぱいいますよね。それに対して、自分はこうだったんだと言うと、それぞれに違うところもあるんだなというところも会得していくだろうし、それで、自分ではこういうふうにしていったほうがいいかなと考えることもあるだろうし、そういう点では、このごろはすごくディスカッションもあるし、少し体を動かしましょうということもあるし、ちょっとした食事をして、また次ねと別れることが多いんです。

だから、それだけでなくて、みんなが有意義だったねというように、これを動かしている人たちは考えてくれているので、とてもいい方向になっていると思います。