主人はマメな人で、勤めているところが病院の近くでしたので、朝、昼、晩来るぐらいで。（笑）

主人もどちらかというと、何かある前は結構心配性だし、そうしちゃだめとは言わないけども、「気をつけたほうがいいよ」とかっていうことは常々言う人なんだけれども、何かいったん、例えば、今みたいにがんになったとしても、それに対しては、どうしよう、どうしようという発言はする人でもないし、心配かもわかりませんけれども。

でも、そういうふうにして、あまりワイワイしないほうです。なったものは仕方がないから、先を見て、それを治すようにしたらいいんでない？ということでね。そういう点では、私もすごく気持ちが楽だったし。

だから、主人はまじめにというか、せっせと来てくれて、私が書くのもみんな書かせましたし、別にあとは何をやってもらうことでもないんですけれども、朝、昼、晩、顔を見に来ました。（笑）

それは、裏を返せば心配だったんでしょうけども、年代的にもそうだし、あまり外に出して言う人でもなかったので、態度で見せたのかしら。（笑）