診断時:50歳代前半

インタビュー時:診断から16年(2009年)

性別:女性   保健医療圏:青森地域

世帯状況:

備考: 

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私、今は比較的、みんな病気を早く見つけるために年に一遍は検診を受けたほうがいいよっていうのは、本当にそうだと思います。あれをすることによって、本人が死ななくてもいいものを、私みたいに早く見つかればこうして元気でいられるんだよって。

 

したがらない人は、そばでも周りでも結構いるんです。健康なのにしたくないのはわかるんだけれども、健康なうちにやっているほうが、かえって小さくて済むし、経済的にも違うしね、周りにいる者もみんな違うと思うので、むしろ検診はせっせっと行ったほうがいいと思うよと。それだけは私も言えると思うんです。

 

だから、今は早く行け、早く行けって。私はどちらかというと早く行かなくて、友達に背中を押されて、「そんな放っておいててだめじゃないの」って背中を押されて行ったほうなもので。本当に自覚症状がないというのは恐ろしいもので、だから、健康な人が行きたくないという気持ちはよくわかるんです。

 

でも、早くしておいたほうが1年安心していられるじゃないですか。

 

私は検診は絶対、皆さん今、すごく力を入れても、なかなか行く人が少ないって、皆さん心配していらっしゃるんですけれども、本当にそのとおりです。この間、私、乳がん検診、マンモもやってるんですね。そしたら、マンモの先生が、青森県は検診に来る人は結構多いんだそうです。でも、再検査とかというとガッタリ減るんだそうです。だから、死亡率が高いと。

 

 私の周りも今、すごく乳がんが増えていて、知っている人もバタバタと乳がんなんですね。乳がんと大腸がんが多いと、統計的にも多いんですよね。でも、本当にこうしていても、やっぱり本当なんだなというくらいに、乳がんと大腸がんは、私の周りにもいっぱいいます。うちの姉妹もしかりですし。ですから、検査を毎年したほうがいいと思います。それは本当に声を大にして言いたいですね。