診断時:60歳代後半

インタビュー時:診断から5年(2009年)

性別:男性   保健医療圏:青森地域

世帯状況:3世帯以上

備考: 

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私は特別、家族が手術しているということもないんですけども、特別な恐怖感はなかったんです。取ってしまったほうがいいなと。私の家内も家族も、家族は今6人ですけれども、子供夫婦と孫2人の6人家族ですけれども、孫はともかく、子供らも取れるなら取ってしまったほうがということで、私もそのことには特別躊躇がありませんでした。ただ、問題は、今の後遺症、若干尾を引くということが、旅行もできないし、そうなったら困るなとは思ったんですが、とにかく治療ができるうちに治療するかということで、まず手術を選んだということです。 

 

――その選択は、A病院にお任せして?

ええ、A病院に任せて。手術についてはかなり細かく説明してもらいましたね。手術が決まってからもそうですし、手術する前も、実際には病状がこうで、やるとすればこういう格好で手術することになると。今言った、俗に言う全部取れるでしょうということ、しかし、正直なところは、開いてみないと本当の病状はわからないということを言われました。でも、とにかく手術を選択してやってもらいました。