治療 / 放射線療法
放射線療法は、放射線を使ってがん細胞の遺伝子を破壊する方法です。これにより、がんが細胞分裂できなくなります。からだの外から放射線をあてる外照射法と、放射性物質のカプセルを前立腺に埋め込む密封小線源療法(組織内照射法)があります。
今回のインタビュー協力者は、外照射法を受けています。放射線療法とホルモン治療を組み合わせて受けている方、手術のあとさらにがんが見つかり放射線治療を受けた方がいました。また放射線治療をしている間は体型が変わらないよう医師から言われているという語りもありました。副作用として体のだるさや肛門のただれをあげ、禁酒のつらさを語った方もいます。
●放射線療法とホルモン療法を併用している(50歳代後半・男性)
●放射線治療の35日間は体重や体型を変えないよう医師から言われている(50歳代後半・男性)
●2回の手術治療をしたが、またがんが見つかり放射線治療をした(60歳代前半・男性)
●体がだるい、肛門のただれ、おしっこが急にしたくなるなどの副作用があった。一番苦しかったのは酒が飲めなかったこと(60歳代前半・男性)