診断時:70歳代後半 インタビュー時:診断から2年(2009年) 性別:男性 保健医療圏:青森地域 世帯状況:夫婦のみ 備考: |
下↓の▶ボタンをクリックして音声を聞く事ができます。 |
ええ。A先生にお願いして検査して、診察の結果、「Bさん、やっぱりがんだ」と。俺はがんじゃないと思っていたら、「いや、がんだ」と言われて、初期の治療方法を説明してもらって、検査の方法としては、所定のコースを3日間で全部検査して、がんの細胞を採取して、がんが発見されたと。じゃあ、治療しましょうということになりました。
うちの娘と一緒に病院に行きまして、先生と相談しました。方法としては、手術の方法、注射で治療する方法の二段構えで、年も年だから、手術して若い世代、これから一生懸命働くわけでないから、定年も過ぎているから、注射でカバーしようということで話がつきました。そして、月に1回ずつ、ホルモン系の注射をやって、そしたら、先生のほうから提案があって、「Bさん、1カ月ではなくて3カ月効く注射があるよ。それをやりましょう」と。後半ですけれどもね。最初は1カ月に1回ずつ注射を打ちました。