診断時:50歳代後半 インタビュー時:診断から5年(2009年) 性別:男性 保健医療圏:青森地域 世帯状況:夫婦のみ 備考: |
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C病院に行こうとしたときに、「あ、いいですよ」と言ってパッとやってくれたんですね。やってくれたんですけと、スタッフの人たちがちょっと難色を示したような感じを受けたんですよね。(笑)レントゲンの写真1枚何ぼだとか、人によっては10枚も20枚も必要になりますとか、それは電話ですけれども、何かやりたくないね。まだまだセカンド・オピニオンというのは、医師とかそういうふうな機関によっては、若干違いがあるんだなということは痛感しました。だけど、友達が「おまえ、何しゃべってるんだ」ということでケツ叩かれたので、「じゃあ、行ってみるか」と、東京見物がてらみたいな軽い気持ちもあって、全部案内してくれて、付き添いまでしてくれて行ったところが、「何かあったら即電話ください」。先生が「なかなかいいような雰囲気はないんですけどね」と言って、直接かけてくださいと名刺も全部渡してくれました。
看護師さんもつきっきり、30分間ですから、「そう簡単に言われても、なかなかできない」「私どもがいいって言うんですから、いいでしょう」とかって非常に心強いことを言ってくれました。下手すると自ら行っちゃう人もいますからね、いわゆる自殺ですよね。そういったこともあって、精神的にもかなりフォローして、あれはすごく、すごくいいなと思って、私がいいというだけじゃなくて、そういうことをしてくれるということに対してのうれしさがありましたね