手術するときに一番懸念されたのは、３時間半の手術で心臓がもてるのかという懸念がありました。そしたら、麻酔科の先生に、手術が終わって覚醒したときに聞いたんです。ちょうど麻酔科の先生がいらしたものですから、まず、「私の手術は３時間半、本当にやったんでしょうか」と。話によりますと、「何かがおかしいときはすぐ縫ってしまうと話もあるやに聞いたんですけど、３時間半、本当にやったんでしょうか」と聞いたんです。「ああ、やりました」「そうすれば、私の心臓はもったんでしょうか」「はい、もちました、もちました。強い心臓でしたよ」と、お世辞でしょうけれども。（笑）いわゆる心臓の強さ、エコー検査では強さを表す数値があるらしくて、パーセンテージで表すらしいですけれども、私の数値は３９％だそうです。それで１級ということなんでしょうけれども、「でも２０％切る人もいらっしゃるんですよ」という話を聞き及んで、ああと。