診断時:70歳代後半 

インタビュー時:診断から5年(2009年)

性別:男性   保健医療圏:青森地域

世帯状況:3世帯以上

備考:

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――それから、前立腺を摘出されたということで、性的なというか、男性として、例えばよく聞く話では、男としての自信がなくなってしまったとか、そういう方もいらっしゃるんですけど。

それは年齢の関係もあるでしょうけど、そう変わりはありません。先生にも、「もしそれであればいい薬がありますから」ということで、2、3回もらったことがあるんです。効く薬がありますよね。それを2、3回もらったことがあります。別に害になるんじゃないから、持っていってみたらということで。そういった話も先生のほうからされました。自分でも若いときほどそう元気があるわけでもないし、ですけども、年相応にということですか。(笑)これは男性だから女性に興味があるのは、何ぼになっても当たり前でしょうし、ただ、勇敢に突入できるかどうかは問題ですけどもね。(笑)

――では、あまりそういうことでは悩んだりとか、そういうことは今まではないですか。

そうですね。これもやっぱり年相応でしょう。配偶者も私に近い年ですよね。これがもし、配偶者がぐっと若かったりなんかすると、自分でふがいなさを感じるかもしれませんね。そういった意味で、年相応といった感じですね。