診断時:50歳代後半 

インタビュー時:診断から2年(2009年)

性別:男性   保健医療圏:青森地域

世帯状況:親子

備考:前立腺がんも発病(2009年)、腎臓がんも発病

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たまたま私の父親が私のためにがん保険を、この場合は企業ではなくて、今は民間になりましたけど、郵便局のほうに入っていまして、1日のベッド料1万円とか1万5,000円がほとんど戻ってきましたし、かかった後の高額医療云々を私の内縁の妻がすべて取り計らってくれて、かかった費用に関しての心配をしたということは特別ないですね。

――それはよかったですね。

それは、いくらかはかかりますよ。今も放射線治療が毎日5,000いくらかかかるんですけれども、これも何か聞くところによると、申請すれば半分くらいは戻るという話を聞いていますので、あまり費用に関しては心配ということはないですね。一般的にいろいろな病にかかられると費用も心配されるのでしょうけれども、私はもともとそっちのほうは全くないですね。だからといってうちが金持ちとかじゃなくて、何十万か何百万円か、それにかかるくらいの手術費用であれば、その分くらいはあるかなという程度に持っていました。ただし、そこまではかからずに、さっき言った保険ですとか行政からの医療還元費があるので、全然心配はないです。今もかかっていても心配はないです。