そのときに、仕事に行っていたわけですが、何も全然前ぶれもなくて、夕方に帰ってきたときに、具合が悪くて吐いたんです。 

吐いて、寒くて、お父さんや息子が「病院さ行がねが（行きなさい）、病院さ行ったほうがいいんだ」って、私は「いや、なんも寝てればいいじゃ、大丈夫だ、何も」と言ってたんですが、お父さんと息子が「いや、わがね、わがね（だめだ、だめだ）、だって吐いでらもの。この調子だばだめだ（この調子ならだめだ）、病院さ行くべし」と救急車で運ばれて病院に行ったんです。 

近くの個人の病院さ行ったんですけども、そこで１晩泊まって、次の日に検査をするというので、そこではある程度は検査をしたけども、お腹に水が溜まってるということでした。　そこで１０日くらい、いろいろと検査をしたけども、やっぱり大きい病院に行ってもう少し詳しく調べたほうがいいということで、そこで撮った写真を持って大きい病院に行って、さらに詳しく調べてもらったんです。そうしたら、先生に「がんです」と言われたんです。