再発・転移・新たながん / 再発・転移・新たながんの治療
再発・転移の治療にも、手術、抗がん剤、放射線、ホルモン療法などが行われます。
インタビュ-では、肺腫瘍があった人は、数年間の経過観察を得て、手術治療と抗がん剤治療を受けていました。また、新たに口腔内のがんや乳がんが発見された人は、切除手術や抗がん剤治療を受けました。皮膚がんの部分切除手術を受けた人からは、子宮がんの手術と比べて身体的に楽であったことが語られました。
・でも、今は、去年なんか手術しても、そんなには悲しまなくて。(手術の後)1種類だけだからと先生に言われて。それは2年半くらい飲んでいました。(50歳代後半・女性)
・抗がん剤となったときに、私がすごくショックを受けて沈んでいる姿を見て、多分子どもたちもね……。(音声なし)
抗がん剤となったときに、私がすごくショックを受けて沈んでいる姿を見て、多分子どもたちもね……。一旦3人で病室に帰ってきたんですけれども、「いいよ、あなたたち帰って」と言って(子どもたちを)帰らせて、その後、私は一人で沈み込みました。
・皮膚がんのほうは、あ、大したことないという感じ。皮膚がんそのものを知らなかったでしょ。手術も簡単に部分麻酔で済みました。(40歳代後半・女性)