診断時:50歳代後半 インタビュー時:診断から15年(2009年) 性別:女性 保健医療圏:上十三地域 世帯状況: 備考:正確には子宮頸がん |
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肺に腫瘍が見えれば、すぐ外科に回すんですよ。ここの先生は婦人科の先生なんですよ。「俺が抗がん剤を打って治す」って外科に回さなかったの。Z先生は、H病院から来てすぐ代わったけどね。
婦人科で抗がん剤を打って、「3ミリメートルになった」って言ってたの。次に来た先生が、「3ミリメートルってどういうあれで診たべな」って言って、「3ミリメートルてば、先生どれくらいだ」って聞いたら、「うん、そうだな。ボールペンでポンってやったくらいだな」って言ってたんだけども、E病院に行ったら1センチメートルになったって。でも、行って2年くらいかな、また3ミリメートルになったって言ってたけどもね。(笑)
でも、平成19年に肺を取った。子宮はいいけど肺は1センチメートルだと。去年(平成20年)の5月は1センチ5ミリメートルだって言われて。だから、ちょっとあれだなと自分で思って、先生に言えば、先生は「がんとも言えないし」って。先生は強くはしゃべらないんだもの。大きくなっているから先生はわかっていると思う。「でも、そうでないとも言えない。大きくは切らないからね、これくらい切ってみるか」って。「先生、こっちから今、内視鏡入れるんですか」って聞いたら、「まだE病院ではやっていない」って。(右肺の下のほうを3分の1)を取ったの。あんたの腫瘍は黒く盛り上がって、そういうふうになっているものだってさ。手術したのが、1センチ7ミリメートルだよって言っていた。やっぱり上で見るのと中で見るのと大きさが違うみたいだ。
でも、今は、去年なんか手術しても、そんなには悲しまなくて。
(手術の後)1種類だけだからと先生に言われて。それは2年半くらい飲んでいました。 2週間飲んで2週間休んで、それを繰り返したんです。抗がん剤だから、やっぱり体調が思わしくないんですよ。2年半飲んで、「先生、あまり体調が良くないから休ませてください」って言って、休んで、それからずっと飲まないでいたの。