ここでは、子宮がんの「再発・転移・新たながん」にまつわる体験を紹介しています。

 

「再発・転移・新たながん」には、

  • 再発・転移・新たながんの徴候と診断
  • 再発・転移・新たながんの治療
  • 再発・転移・新たながんとの付き合い方

の3つのトピックがあります。

 

 ここでは、子宮がんからの再発・転移および子宮がんとは別にできた新たながんに関する語りについてご紹介します。

 

 手術治療でがんを切除し、「治癒」できたとしても、がんの進行度などによっては、目には見えないがんがわずかに体内に残ることがあります。その影響で、がん細胞が増殖し、大きくなることがあります。一方で、リンパや血液の中に乗って、肺や肝臓など子宮とは違う場所に移動し、そこでがん細胞が増殖することもあります。

 

 インタビューでは、子宮がんに対する病名告知がされていない人が多くいました。また、転移、再発について医師から説明を受けた人はいませんでした。しかし、再発・転移を疑う人が1名いました。

 

 一方で、子宮がんとは別の場所に新たながんが発見された人もいました。