診断時:50歳代前半

インタビュー時:診断から4年(2009年)

性別:女性   保健医療圏:八戸地域

世帯状況:親子

備考: 正確には子宮体がん

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診察、内診を受けて、その直後ですね。子宮体がんですと。

 

先生がパソコンで見ているんですけれども、「あ、がん細胞がありますね」「はっ?私に5月にがん検診してるんです」と言ったんです。2年間びっちり通院して、3回がん検診を受けているんですけれども、一番最新がその年の5月だったんですね。

 

そしたら、そのE病院の先生は、「ああ、頸がんの検査じゃないですか」とおっしゃって、頸がん? 何ですか、それみたいな、口にはしませんでしたけれども、頭の中で、えっ、頸がんって何ですか、がん検診はがん検診じゃないんですかっていう。結局、私が病気に対して無知だったんですよね。

 

21日にE病院に行ったときに、E病院の先生が、独立した2回目の産婦人科の「何々先生から病名を聞きましたか」と言われたんですよ。「いえ、聞いてません」と答えて、「がん細胞が見えますね」とパソコンを動かしながら。

 

「5月にがん検診したんですけれども」と即座に答えましたけれども、「頸がんじゃないですか」と言われて、えっ、頸がん? 体がん? 聞きませんでしたよ、自分の頭の中で。