診断時:50歳代前半 インタビュー時:診断から7年(2009年) 性別:女性 保健医療圏:上十三地域 世帯状況:親子 備考:正確には子宮頸がん |
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病院のほうで1週間検査をしますということで、いろいろ検査をして、その後、先生のほうから、「こういうあれで治療をします、こういう薬を使って手術します」という説明がありました。
看護師さんたちが私の入院しているのを見ていて、つらそうだから、「外来でも治療ができますよ」と言われたんです。「かえって家に帰ったほうが気持ちが安らぐんじゃないですか」と言われて、「外来でも治療をしている人はいますから、Bさんもそういうふうにやったらどうですか」と看護師さんに言われたんです。
治療でも、1日おきとかいろいろあると言っていました。晩方に来て、その日のうちに治療をして、次の日の朝に帰るとか、そういう方法もあるし、外来に来て治療している人もあるし、「Bさんもそっちのほうもいいんでねが(いいんじゃないの)。気持も安らぐし、安心するんじゃないですか」って言われましたけど、やっぱり入院していました。
うちの人と相談をして、よかったら外来のほうでもと勧められましたけども、お父さんと相談したら、「いいけども、もし家で具合が悪くなっても、おら、知らねや。病院にいたほうが安心だごった(安心だ)」と言うので、ずっと病院で治療をしていたんです。
「病院にいたほうがわ(私)も安心だじゃ。具合悪くなっても、おら、どうもへねんだ(どうもすることができない)」って言われて、だったら入院してあれするかというので、入院して治療をしたんです。