診断時:50歳代前半 インタビュー時:診断から13年(2009年) 性別:女性 保健医療圏:上十三地域 世帯状況: 備考: |
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卵巣を取っているから、すごく体にこたえるんですよ。疲れるというのか、それに、ホルモンのバランスが崩れるでしょう。それでちょっと具合が悪かったんです。E病院の若い先生たちは、ホルモンの薬を飲んでもいいんだよって言うんです。でも、飲めばすぐ、こっちのほうに(胸に)しこりができるんです。胸に。
やっぱり子宮と乳がんとつながっているそうですよね。それで、乳がんになる恐れがあると言われると、やっぱり飲まれなくなるんですよね。そして、Fの婦人科の先生のところに行くと、だめだって。飲まれない、注射もされないと言われるんです。婦人科の先生は漢方薬しかくれないんですよ。
初めのころは、Fの個人の婦人科に行かないときはまだ、1カ月に1回とか、E病院のほうに行っているときは、若い先生たちは、具合が悪かったら飲んでもいいんだよと言われて薬をくれたんですよ。やっぱり具合が悪いと飲むっきゃね(飲みますよね)。飲めば何回かしこりができて、今度はこっちの検査を何回かしたんですよ。