診断時:30歳代後半 インタビュー時:診断から31年(2009年) 性別:女性 保健医療圏:上十三地域 世帯状況:夫婦のみ 備考:正確には子宮頸がん |
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がんというものは何でしょうね。12年前(1997年頃)かな、2番目の娘が嫁に行く前に歯医者さんに通っていたんです。ちょっとプツっと出て、かぶせてるのが炎症しているから痛いしなと思って行ったら、「ここは今、炎症しているから、違うほうも悪いからこっちをやりましょうと」、個人病院に行ったらそう言われて治して、終わりました。
「先生、私はこっちが気になっていたものですから」と、かぶせたのを外したんです。そしたら、そこの脇がモコモコと腫れてきたんですよ。肉の盛り上がりというか、かぶせているところの1本ないところが中心で、両サイド脇にかぶせていたんですが、先生がもてあましたものやら、D病院に行きなさいと紹介状を書いてくれました。
すぐに持って行ったら先生に「手術をしなきゃだめだ、腫瘍だ」と言われました。何で、こっちを早くやってくれれば良かったのにと思いました。
やっぱり、早くしたほうがいいとなれば顔はどうでもいいとなって、ここの良い歯もみんな4本取ってしまって、D病院の先生に手術していただいたんですけども、良かったなと思いました。