診断時:30歳代後半

インタビュー時:診断から31年(2009年)

性別:女性   保健医療圏:上十三地域

世帯状況:夫婦のみ

備考:正確には子宮頸がん 

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私はあれ(子宮がんの手術をして)から働いたんです。先生に聞いて、何年くらいしてからかな。 

 

そう、(病気をした時は)無職です。結婚してから私は全然働いたことがないんですよ。 

 

だから、もう働くものだと思っていなかったけども、子供がだんだん大きくなってお金も使ったし、お金も欲しいし、家を建たばかりでローンも残っていたし、家を建ててまだ何年かな、5年たってなかったので、だから、ちょっとアルバイトに出ようかなと思って先生に聞いたんです。

 

この職種(美容師)じゃなく普通ので、先生が無理をしないで働きなさいって言われて、「この病気は、がんになったからといって、働いた、働かないではないから、その代わり病院にもちゃんと来なさいよ。検診だけはちゃんとしなさい」と言われて、パートで15年くらい働きました。病気してから、60歳定年までちゃんと稼いでパートさんをして(いました。) 

 

 

 

もっと前からそうでしたけども、おりものが、「え~~~」おかしいなと感じたのは(平成20年?)10月くらいだったんです。年齢的なものでこういうあれかなと。いや~~~下のあれだから、女の人はあまり進んで行きたいところではないですよね。

 

そ、そっちのほうを受けなきゃという気持ちもあることはありましたけども、全然、なんかこう、そこまで行く、行かなきゃ、今行こうという気持ちにならなかったというのが正直なところですね。

 

やっぱり、そういうお話を年に何回か、この「A患者会」で集まっていろいろなお話をしているので、そのときはやっぱり行かなきゃと思ってはいたんですけども、自分で行動を起こして行くというまでは、正直、伴わなかったんです。結果的にこういうふうになりました(笑)。