診断時:50歳代後半

インタビュー時:診断から8年(2009年)

性別:女性   保健医療圏:上十三地域

世帯状況:

備考:正確には子宮体がん 

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自分で仕事をしていたから、本当に、定年のない仕事をしていたつもりだったわけですけども、これ(仕事)を辞めなければこの病気はクリアできない、また再び(病気)になると思って、辞めたわけですけども。

 

よく考えると多分、神様は、このときだから私は仕事を辞められたんだと。そのときだったら仕事を辞めないで、病気よりもやっぱり生活のために、多分していたと思うの。

 

そのときだと、何というんですか、なったときには別にお金は送らなければいけないのも何もなかったから、だから、もう仕事は辞めて、多分、ご飯とみそ汁は食べられるだろうくらいに思って、単純にスパンと仕事はなしにしてしまったわけです

 

精神的にも、いろいろな面で、私自身の性格からいくと、もう仕事はしないほうがいいって思ったから辞められたけども、これが11年のときになって、入院してどうのこうのになったら、仕送りをしなければいけないのがあれば、また復帰して仕事をしていたと思う。このときには仕送りをしなくてもよかった状態なので、辞めるって決断ができたけども、神様はここまで私に病気を与えないようになっていたのかなって、これも一つ、感謝しなければいけないのかなって。