診断時:30歳代後半

インタビュー時:診断から31年(2009年)

性別:女性   保健医療圏:上十三地域

世帯状況:夫婦のみ

備考:正確には子宮頸がん 

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(夫は最初入院に反対し)一回の言葉はきつかったけども、それからは何も言わないで面倒を見てくれました。 

 

でも、現実に入院して治療をしていくと、何でもやってくれました。子供がまだ幼稚園に入る前で、仕事は少し遅く、8時半ころに行くようにして、私の実家がそばなもので、そこに小さい子を預けて、毎日、食事の支度もしたことのない旦那さまがやっていました。 

 

――ご病気になられてご主人の意識が変わられたんですか?

 

変わりましたね。もう全然。土曜日に迎えに来るんですが、寒いときだったから、ちゃんと部屋も温めておくし、必ず何か鍋ものを、できないながらでもちゃんとやってくれて