診断時:30歳代後半

インタビュー時:診断から31年(2009年)

性別:女性   保健医療圏:上十三地域

世帯状況:夫婦のみ

備考:正確には子宮頸がん 

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今はするけども、(夫は)あのころは料理をあまりしたことがないから、鉄分を摂りなさい、あれを摂りなさいと言ってもつくってもらえないので。それは友達が来たときに「何食べたい?」と言えば「こんなの食べなさいと言ったけども、お父さんはレバー料理何もできないんだよ。レバーなんて普段でも食べないし」と言えば、何かつくって持って来てくれたり。 

 

幼稚園に入るときはみんな手づくりカバンとか、弁当箱を持たせるでしょう。そうしたら、私は本当にいいお友達持って、今もってお付き合いしているんですけども、その人が全部つくって、幼稚園のバックから何から、お弁当箱、ズック入れからつくって「あんた、できないんでしょう」って、旦那さんも一緒の仕事でしたから、そうやってつくって持ってきてくれたのがうれしかったですね。だから、やっぱり病気をしても、いい人もいるんですよ。悪い人もたまにはいるけども 。

 

お正月に帰ったときに、重箱の3段重にちゃんとおせちをつくってくれたり、違う人は旦那さんが料理する人だからって、材料もみんな自前で買って、家族5人分を大きいお皿に盛りつけしてくれて、「これ、食べなさい」って。私は何もできないけども、正月は帰って来るってうちのお父さんが言ったんだと思うんですが、そうしてつくって持って来てくれました。あれは絶対に忘れないです。そういうのは忘れません。

 

つらいのもあったけども、そういう人たちは今もって大事に付き合っています。「何かあったときはお互いにね」と言うけども、私は何も手伝えないでいますけど。