診断時:60歳代後半

インタビュー時:診断から1年(2009年)

性別:男性   保健医療圏:青森地域

世帯状況:親子

備考:正確には結腸がん 

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まず、こうなったというのは、5年か6年前に出血したんです。出血というのは、私、切れ痔の傾向があったものですから、切れ痔だと思っていたわけです。大体5日か1週間で出血が止まるし、もちろん坐薬しますよね。止まるものだから、血は出ないんだなと思って、坐薬を挿してきたわけです。

 

昨年の10月の今頃かな、兄弟が政府から表彰されたわけです。そのお祝いをやるから来ないかと、呼び出しと言えばおかしいけれども、兄弟だから来ないかと言われたんですけど、ちょっと具合悪いからと(お祝いには)行かなかった。家でご飯を食べたり、食べなかったりが、ずっと、12月も、1月の半ばもそのとおり(続いていた)。

 

――大腸の検査はなさってたんですか?

 

毎年やってます。だから、大腸は大丈夫だと思っていたわけ。

だけれども、4センチ大の腫瘍が見つかったんです。これは今始まったものじゃないと。

 

――そのときにEさんがご自身で、5、6年前から出血があったなあと。

 

今思い出せば、それがそうじゃないかなと、はっきり自信は持てないですけど、それがそうであったのかなという感じですよね。