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  • 抗がん剤治療

治療 / 抗がん剤治療

 

 抗がん剤治療は、化学療法、薬物療法とも呼ばれ、点滴や飲み薬などによって、抗がん剤を体内に入れる治療です。

 抗がん剤治療は、外科手術の補助的治療法として再発・転移を予防するために行われる場合と、手術が不可能ながんや再発・転移のがんの進行を抑えるために行われる場合があります。がんの場所や性質によって、抗がん剤の種類や使い方は異なります。大腸がんで使われる抗がん剤の種類や使い方などの詳しい情報については、国立がんセンターがん対策情報センターがん情報サービス「各種がんの解説」などをご覧ください。

 

 今回のインタビューでは、11人の方が、抗がん剤治療を受けていました。ここでは、抗がん剤治療を受けた経験を、「抗がん剤治療の流れ」、「抗がん剤治療を受けるときの気持ち」、「抗がん剤治療に伴う苦労」の順にまとめてご紹介します。多くの方が悩まされる副作用については、別に「抗がん剤治療による副作用」というトピックを設けましたので、そちらをご覧ください。

 

 

抗がん剤治療の流れ

 ここでは、抗がん剤治療を受けることが決まってから、実際に治療を受け、終了するまでの間の流れをご紹介します。もちろん、抗がん剤治療の流れは人によって違いますが、治療の過程のおおまかな流れを追いたいと思います。

 抗がん剤治療を開始する際には、医師からの説明を受けたという方が複数いました。また、手術を受けた外科から、内科に転科して抗がん剤治療を始めた方もいました。

 

・医師の勧めに従うような形で、抗がん剤治療を始めた。(60歳代前半・女性)

 

 外科手術と抗がん剤治療を両方とも受ける場合、従来は外科手術を先に受ける場合が多かったようですが、今回インタビューに協力してくださった人の中には、外科手術の前にも抗がん剤治療を受けた方もおられました。

 

・手術を待つ間に抗がん剤治療を受け、手術の後にまた抗がん剤治療を再開した。(50歳代前半・女性)

 

 抗がん剤治療は、週に1回、2週間に1回、また、何週間か受けたら1回休みなど、抗がん剤の種類や病状によって、治療を受ける頻度やペースが異なります。また、入院して抗がん剤治療を始め、その後は自宅から通院して外来で治療を受けるということもありました。

 

・抗がん剤は週に1回ぐらいだった。最初は入院で、後は通院で受けた。(60歳代前半・男性)

 

 最初は看護師などから教えてもらっていましが、通院して外来で抗がん剤治療を受けるようになると、およそ2日間の抗がん剤の注入が終わったら、針を抜くなどの処理を自分でされていました。

 

・最初の入院でポートの針の抜き方を教わった。最初は不安だったが、すんなりできて不安は消えた。(60歳代後半・女性)

 

 抗がん剤治療中、治療の効果を調べるための検査を受けることになります。検査の結果で抗がん剤の効果が認められない場合、その抗がん剤は中止となり、他の抗がん剤を開始していました。また、副作用が強すぎる場合にも、抗がん剤が中止されることがありました。

 

・副作用のために中断したり、効果がなくなって終了したりして、4種類ほどの抗がん剤を使ってきた。(50歳代前半・女性)

 

 

抗がん剤治療にまつわる気持ち

 ここでは、抗がん剤治療を受けるときや終了するときの気持ちについてまとめました。事前に抗がん剤について耳にした知識から様々な不安をいだく方もいれば、前向きに闘病しようと決心する方もいて、いろいろなお気持ちを抱えて抗がん剤治療に臨まれる様子がうかがわれました。

 苦しい抗がん剤治療がいつまで続くのか、先が見えないことがつらいというお話もありました。また、抗がん剤治療が終わったからといって、手放しで喜べるわけでもないという、がん経験者の複雑な気持ちも語られました。

 

・何かわからないものを3日間も入れる怖さや、副作用のことなど、最初は色々な不安があった。(60歳代後半・男性)

 

・抗がん剤治療がいつまで続くのか、わからない。早く終わってほしい。(50歳代後半・男性)

 

・副作用で死の不安を感じたが、残りの回数を数えながら頑張った。抗がん剤が終わったときは嬉しかったが、再発の不安は残っている。(60歳代前半・女性)

 

 

抗がん剤治療に伴う苦労と工夫

 抗がん剤治療は、時間的にも体力的にも、大きな負担を伴います。ここでは、インタビューに答えてくださった方たちが、抗がん剤治療を受ける中で、どのようなことが大変だと感じたか、またそれに対してどのような工夫をして対処してきたかといったことについてご紹介します。

 

・抗がん剤治療の日は、9時から4時までかかるので、1日病院と仲良くするつもりで行く。(60歳代後半・男性)

 

 抗がん剤治療を受ける中で最も悩まされるのは、副作用でした。副作用そのものについては、種類も多く、様々なことが語られたので、別のトピックでまとめてご紹介します。ここでは、副作用によって生じた日常生活の様々な不便に対処する工夫をご紹介します。

 

・副作用で冷たいものを触れなくなったが、手袋を使うなどの工夫をして、家事をこなしている。(60歳代後半・女性)

 

 

1 医師の勧めに従うような形で、抗がん剤治療を始めた。 2016.02.10
2 手術を待つ間に抗がん剤治療を受け、手術の後にまた抗がん剤治療を再開した。 2016.02.10
3 抗がん剤は週に1回ぐらいだった。最初は入院で、後は通院で受けた。 2016.02.10
4 最初の入院でポートの針の抜き方を教わった。最初は不安だったが、すんなりできて不安は消えた。 2016.02.10
5 副作用のために中断したり、効果がなくなって終了したりして、4種類ほどの抗がん剤を使ってきた。 2016.02.10
6 何かわからないものを3日間も入れる怖さや、副作用のことなど、最初は色々な不安があった。 2016.02.10
7 抗がん剤治療がいつまで続くのか、わからない。早く終わってほしい。 2016.02.10
8 副作用で死の不安を感じたが、残りの回数を数えながら頑張った。抗がん剤が終わったときは嬉しかったが、再発の不安は残っている。 2016.02.10
9 抗がん剤治療の日は、9時から4時までかかるので、1日病院と仲良くするつもりで行く。 2016.02.10
10 副作用で冷たいものを触れなくなったが、手袋を使うなどの工夫をして、家事をこなしている。 2016.02.10

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アイコン葉青森県健康福祉部 がん・生活習慣病対策課

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