診断時:50歳代前半

インタビュー時:診断から3年(2009年)

性別:女性   保健医療圏:青森地域

世帯状況:

備考:肝臓がんも発病 

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その腹痛が起きたときに、エコーを撮った病院からすぐ、その日のうちにF病院に行ったら、即、言われて、その日のうちに告知されたんですよね。

 

――そうですか。

 

こっちでは「なぬか日」という、ねぶたの最後の日なので覚えてるんです。F病院にずっと、朝から夕方までいていろいろ検査して、明日、旦那さんを連れてきなさいと言われたけれど、独身なので、いやぁと言ったら、だれか血縁の人と(来なさいと言われて)。でも、兄弟はほとんどみんな県外に行っていて、妹だけがこっちに残ってたから妹に来てもらって、翌日、妹とまた説明を受けたという状態です。その日のうちに大腸がんと言われたんです。

 

――1日検査を受けて、最後の検査が終わったところで?

 

そうなんです。

 

――その日に?びっくりしますよね。

 

びっくり。その時点で、説明を受けたときにステージ4で、その日帰って、インターネットで調べたら「5年生存率18%」と書いてたので、先生にそのことを言ったら、今は薬が進歩しているからそれよりはもうちょっといいよって言われたんですけどね。