診断時:60歳代後半

インタビュー時:診断から1年(2009年)

性別:男性   保健医療圏:青森地域

世帯状況:親子

備考:正確には直腸がん 

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――ご病気がわかったとき、先生から、開業医の先生かもしれないですが、どんなふうに説明を受けたんですか?

 

「あなたは、痔で出血していると思って来たんでしょうけども、私は、はっきり申し上げますけども、直腸がんです。それも相当進んでいますから、急がなければだめです。

 

私はA病院のほうを覚えていますから、うちでも手術はできますけどもA病院のほうが安心ですから、スタッフもそろっているし、そっちに紹介をします。ただ、A病院に真っすぐ行っても時間がかかりますので、検査は全部こっちでやって資料を持たせてやりますので、あなたもそのつもりで、ちょっと苦しいけども、急いでやりましょう。」ということで1週間で全部やりました。

 

――向こうの病院に行ってからは、診断は。

 

いくらかはやりました。CTも撮り直しましたし、ある程度、1週間もかからないくらいで急いでやってくれましたね。その辺は運が良かったというか。

運で片づけられないでしょうけれど、その病院に行ったのも運が良かった、そのお医者さんに当たったのも運が良かった。

 

――早く、1週間で検査をして、全部データを持たせてくれて、それが全然関係ない先生からのデータだと病院も信じて使ってくれないんですけども、A病院の関係の先生だったから、そのままデータを使ってくださったのが、負担がなくて良かったですね。

 

多分、それで早かったんだと思います。