診断時:50歳代前半 インタビュー時:診断から1年(2009年) 性別:男性 保健医療圏:青森地域 世帯状況:3世帯以上 備考:正確には直腸がん |
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手術が終わりまして、6月4日なんですけども、お腹のほうはまだ痛かったので、やっぱりまだ、きれいに取れていないんじゃないかということになりまして、もう1回手術したんです。
――じゃあ、最初に病院に行ったのが6月1日で、手術をそのままして。
大腸のほうをわりと取っちゃいましたと言われたんです。
――どのくらい取ったとか。
取ったのは女房しか見てないんです。私は見てないですから、写真で見るとちょっと大きさがわからないんですけども、大分取ったと言っていました。
――大分取ったと言われたんですね。手術後、4日?
6月4日にまた、再手術というか、汚物がまだ残ってて腹痛があるということで、きれいに取ってもらったということです。
――そうですか。
今度はずっと、4日の手術からは集中治療室にいたんですよ。1日くらいは病棟にいたかもしれない。
――最初のときは?
病棟には4日の日はいたんですが。4日に手術しまして、集中治療室にいまして、9日になるんですけども、今度は心筋梗塞が出たんです。
――6月9日?
先生に見つけていただきまして、今度は心筋梗塞の手術になりまして、それでまたずっと集中治療室にいたんです。1週間かそこいらだと思うんですけども、その間は意識が、何か、わかるような、わからないような、入院してからずっと、はっきりした意識というのがないんです。
6月4日のときに、人工肛門になったんです。
――6月4日の2回目のときに?
2回目のときだと思うんです。
――そうですか。
それの練習もあったんです。
――そうですか。じゃあやっぱり、結構下だったんですかね。人工肛門となると。今は?
(人工肛門は)今年の5月中旬に手術しまして、閉鎖してもらったんです。それとともに肝臓に転移があったんです。肝臓の摘出も一緒にやってもらったんです。