診断時:60歳代後半

インタビュー時:診断から1年(2009年)

性別:男性   保健医療圏:青森地域

世帯状況:親子

備考:正確には直腸がん 

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運が良かったといえば運が良かったんでないかなと、それに、その先生の声もあったのかどうか、それはそういう人でない人たちは困るでしょうけど、私はそういう運があったのかなと思って、3月(下旬)にすぐ手術しました。

A病院の副部長のB先生が執刀してくれたんだけども、何というか信頼関係というのか、この先生が、朝、昼、晩と私のところに来ていろいろなことを話していくんです。あれが大した励みになったというか。

 

――大きいですね。

 

だから、外科的にはあの先生のおかげでなかったかなと思っています。

 

――先生を本当に信頼なさって、何の不安もなくできたということは大きいですね。

 

はい、私が治せるものではないですから、医者に頼るしかないですから、医者を信頼して、あとは自分の気力だけだろうなと思っています。

 

――そうですね。なかなか朝、昼、晩と来てくださる先生は少ないですからね。

 

随分あの先生は一生懸命というか、手術が終わってからもそうでしたよ。「どうだい?」ってね。励まされたなと思っています。