診断時:60歳代後半 インタビュー時:診断から1年(2009年) 性別:男性 保健医療圏:青森地域 世帯状況:親子 備考:正確には直腸がん |
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私は、病院にいて、飽きて退屈しますから、いろいろなことを記録しておくんです。調べるのはお医者さんだけども、これは今でもつけていますけども。
毎回、病院に行くたびに調べる血液のやつも後ろのほうへ(全部書いてます)。
――時間が。下痢が続いたりとか、ゴルフに行けたこととかも。これは、病院にいた時間ですかね。
そうそう、病院で点滴を受けてる時間です。
――これを持って行ったら、先生はすごく助かるんじゃないですか。
それを毎回出しています。
――こういう管理がきちんとできるから、先生もしっかりときちんと答えてくださっているんですね。
会社でもこういうことが好きなんです。
――こう、貧血とかわかりますね。
若い人たちは、全部コンピーュータで管理するでしょうけども、私はみんな手書きです。
――でも、貧血もあまりなくて。
やっぱり、少しずつ数値は下がってくるんだそうですね。副作用でね。
私の場合は血小板がちょっと下がって、「危ないことをするなよ」と言われているんです。
それは退屈しのぎにやっていることです。
――すごいです。全部、きちんとなさってすごいです。ここまで管理できる方というのはなかなかいないですね。
病気になったからでしょうね。
――今までこんなにはやったことはないですか?
こんなことは、自分の健康については、そんなに気にしたことはないですから。