診断時:50歳代前半 インタビュー時:診断から3年(2009年) 性別:女性 保健医療圏:青森地域 世帯状況: 備考:肝臓がんも発病 |
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仕事という面からすると、あまりつらい、つらいと言えばクビにもつながるというのもあるし、だから、自分で判断するしかないかな、引け時とかそういうのは。
この間もNHKで取り上げられてましたけれども、がん患者の雇用ということで、完治しているのに結局、再就職がままならないとかもあると思うので、その辺のところは自分で、今日もちょっと会社で仕事の関係でトラブルがあって、自分が責任のある仕事をどの程度までできるのかという見極めというか、取りかかったときは大した仕事でないと思ってやったんだけれども、結構、打ち合わせとかやり取り、駆け引きがある内容で、ん?と思って。(笑)自分ではそういうのは拒否しようとは思ってるんですけど。
――その駆け引きとかですか?
駆け引きのある仕事を抱え込むということが。
自分としては、いつ入院になるかわからないとかという危険性をはらんでるというのはわかってるから、でも、結構私、会社では残業したりしてるから、みんなはそんなに重くないだろうと思ってると思うんですよ。だから、その辺のところで、今度から自分の体調と合わせて。そういうのは、仕事を中途半端にかけ持っていると、あとで会社にも結局迷惑がかかるしとか、その辺はありますね。