診断時:60歳代前半

インタビュー時:診断から14年(2009年)

性別:男性   保健医療圏:津軽地域

世帯状況:

備考:肝臓がんも発病 

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私の場合、特別若いときにがん保険に入ったんですよ。がん保険っていえば、古くから、私が勤めてるとき、まだ40代そこそこのとき。

 

――何で入ろうと思ったんですか?

 

勧誘に来たんですよ。

 

――そうですか。(笑)

 

若い女の子ではないんですがね。(笑)それで、そのとき入って、二十何年、30年も掛けて。

 

――掛けてるんですね。それをお使いになられたわけですね?

 

そうです。入院すれば、例えば2万円とか。一回手術すれば100万とか、そういうのが良かったんですね。経済的にも。だから、入院するということも言えるんですよ、逆に言えばね。入院すれば費用かかるしね。ですから、70歳を過ぎれば半額しか出ないという保険ですが、それでもちょうど、私の場合は良かったんです。

 

――入ってらしたから?

 

ええ。自分でそうなると、誰も思ってませんからね。それをあの当時、よく入ったものだと思ってます。40歳そこそこのときだったでしょ。

 

――普通、考えないですよね。自分ががんになるかもしれないなんて、その年齢だったら。

 

働き盛りの本当のバリバリでしたから。そのとき入っておいて良かったなと、今でも。入ってなければ、経済的にも破綻してしまいますよ。